根知ism★
日曜日に早起きし
車で約20分の根知谷に向かう
例年では考えられない「雪」のない糸魚川の冬
僕の人生での中でも
こんな冬は初めてです。
さて、久しぶりに根知男山醸造元の渡辺酒造店を訪れて
とてつもなくご無沙汰しておりました渡辺社長より
ギュ!ギュ!ギューっと詰まった講義を受けてきました
背筋を伸ばし、ノートを一生懸命にとり
学生時代には無かったくらいの真剣モードの2時間半(笑)
木の伐採から始まり4年物歳月をかけて建てられた「豊穣蔵」
1Fは販売所・貯蔵庫があり、2Fは研修室となっています
いやぁー全てが凄すぎて言葉が出ませーん!
2時間半の講義でしたが
渡辺社長曰く
「この時間だと言いたいことの100分の1くらいしか
話ができないんだよねぇ~」と
はい!あと99回通います!!!
以下はノートに書き留めた内容です↓
根知男山となる仕込み水について
根知谷の地形を生かした米作り
根知谷に吹く風と日照時間の話
根知谷での栽培に適した米
米を刈り取るタイミングから乾燥、精米について
米から語れる酒蔵の存在意義
他の酒蔵とはアプローチが全く違う
酒造りに関してのお話はほとんどなかったですが
それこそが渡辺酒造店の根知ismなんだと
あらためて感じることができた大変有意義な時間でした。
機会があれば是非この根知谷の風と香を感じに来てください!
根知男山のismが心に響き渡ると思います。