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クラシックスタイルが華開く!予想を遥かに飛越えた珠玉の1本★雪鶴High-Standard見参!!!

AUN COLLECTIONのNEWアイテムとなる雪鶴ハイスタ☆

久しぶりの田原酒造さんとのSP商品企画に
昨年はレギュラー商品を呑みに呑み

膨大な過去のオリジナルデータと
何度も書き直した予想図と閃き

とにかくシュミレーションし続け
約1年かけてじっくりと考え続け策を練りました。

「田原酒造さんの何を伝えるべきか」
「どう伝えるべきか」
「雪鶴の神髄とは何か」を
です。

さてさて
田原社長様自らが醸造責任者となる新体制から数年が経ち
最近雪鶴いいよねぇ~という声が
同業酒蔵スタッフから本当に多く聞こえてくるようになりました。
(当然僕もその辺りはしっかりとチェック済)

やや中太りだった身体から
無駄な脂肪を取り除き
筋力が増した細マッチョスタイルへの
ダイエットに大成功!

イメージとしてはそのような感じです(^^;

そして、今年初旬
AUN COLLECTION雪鶴SP企画を持って
田原酒造さんに向かいました。

あまりにも久しぶりのSP酒のお願いに
「お前、ほぉ~ん~と~うに久しぶりに来たなぁー」と
田原社長から散々からかわれいびられましたけど(笑)
その企画乗った!と承諾を頂くことが出来ました(ほっ)

新潟県産五百万石をメイン酒米とし
糸魚川市山間の市野々地区の湧水(軟水)を仕込み水で使用
上槽は100%『槽掛け袋しぼり(槽しぼり)』

やはり田原酒造さんといえば
何といっても『槽しぼり』が最大の特徴だと思います。
しかも全量ですからねぇー
その手間暇を惜しまぬ姿勢には常々凄いなぁの一言

この『槽しぼり』ですが
しぼりのスタート段階で
オリの絡んだお酒が多く採る事が出来ます
【荒走り】という部分ですね♪

中採り以降の部分より新酒時は旨味はスッキリめで
クリアで綺麗な質感が特徴となります。

醪の重さだけでポタポタと垂れてくる
槽掛け袋搾りならではのオリの絡んだ荒走り部分を
上槽中に槽場にて即手詰めして頂いたのが
今回ご紹介の雪鶴High-Standardです♡

しかしながらこの時点ではまだまだBABYちゃんで
熟成という成長過程を経て
とんでもないべっぴんさんへと変貌してゆく様を
僕の頭の中ではしっかりとそして確実に描けていました。

ミディアムなボディーライン
軟水仕込みの軽やかさ、荒走りの透明感

ギュっと詰まった米味の中に
ユラユラと煌めく甘味の粒が点在
とてもきめ細やかなオリが円やかさをアシストしてくれます

スタートからラストまで
その味わいのど真ん中には
ピーンとDRYでシャープな矢が走ります

その周りを米由来の旨味
穏やかで綺麗な酸味
点在する甘味が覆いかぶさっています

クラシックスタイルど真ん中を狙ったんですけど
思いのほかモダンな部分も感じる仕上がりとなってます(^^;

フルーティーとかジューシーとかいう部分には完全に背を向け
しっかりと旨味と甘味を爽やかに感じる芳醇辛口であり。

軟水仕込みの柔らかさ
そして槽掛け袋しぼりの繊細で綺麗な質感。

オリの絡んだ荒走り部分のクリアな旨味。

全国共通で知れわたっている「新潟淡麗辛口」とは全く別物の
「雪鶴芳醇辛口」というオリジナリティー溢れる味わいを
是非一度その舌で味わって欲しいと思います。

※今すぐ飲みたいと思う気持ちをグッと抑え
心に余裕とゆとりのある方は3か月程後の開栓がオススメです
本領発揮はその辺りの時期からだと断言しておきます!